マナー

郷に入っては郷に従えということわざがありますが、ニューカレドニアでは日本と違うしきたりのようなものはあるのか?
日本との違いは数えきれないほどありますが、ここではニューカレドニアでの基本マナーについてご紹介します。

【ビーチでの飲酒禁止】

ニューカレドニアでは、公共の場での飲酒が禁止されております。
屋外でお酒が飲みたい場合は、レストランやバーに出かけましょう。

【人の写真は許可を取って】

プライバシーに関して厳しい昨今、これはどこでも基本マナーかもしれませんが、人を被写体に写真を撮る際は、必ず許可をとりましょう。
ニューカレドニアの人はとても明るく、写真には快く応じてくれる人が多いです。
また、ミッションローブという現地の伝統的な服は、色とりどりでとても綺麗で、つい写真に収めたくなります。

【道を譲ってもらったら車にお礼を】

ニューカレドニアは歩行者に優しい国。
道路を渡ろうとしたら、車が止まって道を譲ってくれることが多いです。
渡る際は、手を上げて止まっててくれた車にお礼を言いましょう。もちろん日本人らしくお辞儀でも構いません。

【鼻をすすると嫌がられる】

鼻はすすらずにかみましょう。
鼻をすする音が、現地の人には不快に聞こえるようです。(汚い物を何で戻すの?という感覚になるようです。)
豪快に鼻をかんでも問題ありません。


【伝統的なしきたり『クチューム』】

ニューカレドニアの現地民族『カナック』は、昔から続く伝統的な文化が あります。
特に離島などに行き、その地の酋長さんの家に招かれた際は、手土産が必要です。
クチュームの際には、タバコ、パレオ、少しの現金を持参します。
酋長さんとお話しをして、クチュームが完了したら家族のように受け入れてくれます。
誰かの家に招かれたら、何かお土産を持参しましょう。